
犬の病気「レプトスピラ感染症」
2025/03/22/
こんにちは、有明動物病院です。
今回は犬のレプトスピラ症についてお話させていただきます。
犬のレプトスピラ症の病態
レプトスピラ症は、レプトスピラという細菌に感染することで発症する人獣共通感染症です。保菌動物は、ネズミなどのげっ歯類の野生動物です。これらの動物の尿に含まれるレプトスピラに汚染された土壌や水に接触した動物が、経皮的、経口的に感染することが多いです。感染しても症状を呈さない不顕性感染の場合もあります。東京都や神奈川県など首都圏での発生の報告があります。
体内に侵入したレプトスピラは、肝臓や腎臓などの臓器で増殖することで症状を示すようになります。
犬のレプトスピラ症の症状
黄疸、元気消失、食欲不振、発熱、嘔吐、肝酵素やクレアチニンの上昇などの症状が認められます。また、急性腎不全によって多尿または無尿となっている場合もあります。悪化すると、全身の炎症により播種性血管内凝固 (DIC)の続発による出血傾向や、多臓器不全の状態になり、死に至ることもあります。
犬のレプトスピラ症の診断
全血や尿を用いてPCR法での遺伝子検査や、血清も用いての抗体検査で陽性であれば、レプトスピラ感染を確定できます。
犬のレプトスピラ症の治療
一般的に治療は抗菌薬を用いて行います。また、補助療法として静脈内輸液を行う必要があることが多いです。予防にはワクチン接種が有効です。
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