コラム

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ツノガエルとの暮らし方

2024/09/30/

こんにちは、有明エキゾチック動物病院です。

ここでは、エキゾチックアニマルとの暮らし方などを少しずつ紹介していきます。

今回は、ツノガエル(上陸後)との暮らし方についてお話しします。

ケージの大きさ

幅30cm、奥行き30cm程

活発に動く方ではないので、アダルトでもこのサイズで飼育が可能です。
小さいことから広いケージだと掃除が大変なため、ベビーやヤング期はプラケースなどで飼育し、成長に合わせてケージのサイズアップをしてあげるのも1つです。
鼻先が擦れる、などがあればケージが狭い可能性があるため広くしてあげましょう。

ケージ内に必要なもの

床材
基本的には、ソイルやウールマット、スポンジなどの床材のみで飼育可能です。
ソイルは体の半分くらいが埋まるくらい厚く敷き湿らせてあげます。排泄物を浄化してくれる効果もあるため掃除頻度はそこまで高くなく、週に1、2度ソイルを洗い流し、2、3ヶ月ごとに全交換してあげます。ご飯と一緒に大量に誤飲しないよう注意が必要です。
スポンジやウールマットも湿らせて使用します。浄化作用はないため掃除の頻度はできれば毎日になりますが、洗い流すだけなので1回の掃除は楽になります。

室温

室温 22〜27℃

25℃前後を目安に、エアコンやパネルヒーター、ケージの上に設置するタイプのヒーターなどを使用し適温にしてあげましょう。

ご飯

ツノガエル用の人工フードがメインになります。
ベビーであれば2日に1回程、ヤングは4〜7日に1回程、アダルトは1〜3週間に1回ほど、頭のサイズを目安に給餌します。
ベビーサイズは人工餌を食べないこともあるため、その際はメダカやカルシウムをまぶしたコオロギなどの生き餌も検討してください。
ベビーは食べないとすぐに弱ってしまうため、注意が必要です。

いかがでしょうか。
様々な飼育方法がある中で、それぞれのライフスタイルに合う飼育方法を見つける参考になれば幸いです。

 

江東区有明にある有明動物病院・有明エキゾチック動物病院。

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