コラム

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ハリネズミとの暮らし方①

2024/05/25/

こんにちは、有明エキゾチック動物病院です。

ここでは、エキゾチックアニマルとの暮らし方などを少しずつ紹介していきます。

今回は、ハリネズミとの暮らし方の中でも、ケージとケージ内に必要なものについてお話しします。

ケージの大きさ

60×90cm以上

ハリネズミの個体の大きさや、ケージ内に置く隠れ家などの大きさによっても必要なケージサイズは変わってきます。
ハリネズミが動き回れるように、余裕あるサイズを選びましょう。

金網タイプや水槽タイプのケージがあり、通気性の面では金網タイプ、保温性の面では水槽タイプが優れています。
金網タイプのものは中毒を防ぐために、塗装されていないものが安心です。
また、底網は爪や足を引っ掛ける恐れがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。

ケージ内に必要なもの

隠れ家
日中暗くて狭い場所で休むハリネズミのため、余裕を持って入れる大きさの隠れ家を用意してあげます。

床材
ペットシーツやウッドチップ、コーンリターなどが衛生的に管理しやすいです。
針葉樹のウッドチップはアレルギーが出る可能性があるため注意が必要です。

ホイール
運動不足解消や爪の伸びすぎ防止になります。
直径は30cmほど。網目のものは、これもまた爪を引っ掛ける可能性があるので注意が必要です。

餌入れ・水入れ
餌入れは浅めで少し重量がある入れ物の方がひっくり返されにくく、水入れはボトルタイプのものが汚れにくいです。

トイレ
個体差はありますが、トイレを覚えてくれる子もいます。
餌入れ同様ひっくり返されにくい重量感のある入れ物を、よく排泄する場所や隅に置いてあげましょう。

いかがでしょうか。
次回はハリネズミの室温湿度とご飯についてお話ししたいと思います。

 

江東区有明にある有明動物病院・有明エキゾチック動物病院。

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