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フトアゴヒゲトカゲとの暮らし方②

2024/04/14/

こんにちは、有明エキゾチック動物病院です。

ここでは、エキゾチックアニマルとの暮らし方などを少しずつ紹介していきます。

今回は、フトアゴヒゲトカゲとの暮らし方、中でも温度・湿度、ご飯についてお話しします。

温度・湿度

温度
ホットスポット 40〜45℃
昼間の温度勾配 22〜37℃
夜間 20〜25℃
ベビーや体調不良の子は25℃を下回らないようにします。

実際のケージ内の温度を確認し、調節してあげましょう。
ホットスポットの下にばかりいる…などであれば寒い可能性もあります。
数値だけではなく本人のいる場所を観察し、暖かい場所と涼しい場所を行き来するような環境を作ってあげましょう。

湿度
昼間 30〜40%
夜間 40〜60%

野生下では乾燥した地域に生息するフトアゴヒゲトカゲですが、岩の隙間などは湿度が保たれていると考えられるため、湿度の下がりすぎには注意しましょう。
シェルター内は湿度が保たれていると安心です。

ご飯

人工フードや昆虫、野菜などが主食となります。栄養が偏らないように、できるだけ色々なものを与えましょう。
ベビーは昆虫食傾向にあるため、昆虫食メインで与えます。

ある程度成長してヤングになると、人工フードや野菜の割合を増やし、アダルトでは昆虫はおやつ程度にします。
カルシウムやビタミンなどのサプリも忘れないようにしましょう。

給餌頻度はベビーからヤングは毎日、アダルトでは食べ過ぎに注意しながら2〜3日に1回ご飯をあげましょう。

 

いかがでしょうか。
様々な飼育方法がある中で、それぞれのライフスタイルに合う飼育方法を見つける参考になれば幸いです。

 

江東区有明にある有明動物病院・有明エキゾチック動物病院。

江東区有明・青海・豊洲・東雲・塩浜・辰巳・枝川、中央区勝どき・晴海・日本橋、港区台場から多くの方にお越しいただいております。

有明エキゾチック動物病院は、ウサギ、ハリネズミ、フェレット、ハムスター、その他げっ歯類、鳥類、爬虫類、両生類の診察を行なっております。

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